ハリーポッターと炎のゴブレット
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/04/21
- メディア: DVD
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ハリーは、いつも誤解されて皆から総スカンくらうね。それでもめげないハリーは偉い。他人から陰口叩かれたり、いじわるされたりしたら、普通は人間不信になってもおかしくないようなものだけど、ハリーは自分の身が危うくなっても、他人を助けようとするところがまたすごい。
こんな芸当は、自分はどうなってもいいという捨て身の気持ちがないとなかなかできないよねぇ。誰でも自分がピンチに陥った時は、防衛本能が働いて自分を守ろうとする。でも、そこから理性との葛藤が始まる。他人を助けることを選択すれば、自分の身の危険と闘うことになる。かといって自分を守ることを選択すれば、自分の器の小ささに愕然とし、自己嫌悪に陥る。これでしばらくは苦しむ。どちらを選択したとしても、苦しむことには変わりない。厳しい選択だねぇ。。。
できればこんな場面には出くわしたくないけど、会社生活の中でも結構あるよねぇ。生きるか死ぬかみたいなことはないけど、程度の小さいものならいくらでもある。どちらを選択するかで、人間性を疑われてしまうので、慎重な判断が必要です。
なんだか話がおかしな方向へそれてしまった。エンターテインメント映画なんだから、ごちゃごちゃと小難しいことを言わず、素直に楽しめばいいのに。
そういえば、ハリーをはじめとする登場人物のみんな、ずいぶん成長したねぇ。早く撮影してしまわないと大人になって、役にあわなくなっちゃうよ。